「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日はNATSUMI。佐賀から、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。
インターンに参加する前は
NATSUMIです。よろしくお願いします!
私は佐賀県出身で、父、母、姉2人、兄、祖父、祖母、曽祖母、叔父2人の11人家族で育ちました。
NATSUMIファミリー
昔から木に登るのが大好きでした。
当時通っていた高校に松の木があって、よく授業をサボって木登りしていました。ある日先生から怒鳴られて引きずり降ろされて数日後、その松の木は切り株になっていました。今思えば松の木に申し訳ないと思っています。そのせいかわからないんですが、ある時女子特有のいざこざで揉めて、いじめられて孤立してしまいました。ぼっちです。学校に行っても辛いと思うことばかりで、気づけば高校にも通わなくなり転校をしました。新しい学校では友達もたくさんできて、いじめも全くありませんでしたが友達が悪い遊びをしている人たちが多くて、自分もみんなに合わせちゃって、一時期非行少女になってしまいました、、、
非行の影響で現場仕事をしていた時のNATSUMI
ただ何故か成績は良かったので、高校卒業後の進路は専門学校への進学を決意しました。
そして、なんと卒業もできちゃいました!非行少女で、木に登っていても、専門学校を卒業できたんです。
ですが、大変なのはここからなんです。
いざ調理師として働いてみたら、挫折の連続でした。
毎日上司に怒られて凹む毎日。自分には何もできないんだ。そう思うようになりました。
そして、ある日思ったんです。「私は何もろくにできないまま、一生アホなまま死んでいくんだ」枕を濡らしました。初めて感じた、危機感でした。
さすがにこのままじゃやばい。そう思いながらも、ボーっとTwitterをみていたら、たまたまヤンキーインターンを見つけました。
早速調べて、こんなクズな私でも歓迎してくれそうな場所だったので、迷う気持ちもありましたが応募しました。
佐賀の大地を爆走するNATSUMI
インターンに参加して変わったことは?
数少ない女の子でしたが、ありがたいことにインターン生はとても優しく、そして時に厳しく私に本気でぶつかってくれました。様々な困難はありましたがフィールドセールスであまり成果が出ない私を諦めずに指導してくれた色々な方のおかげで、今はみんなより成長は遅いですが着々と出来る事が増えてきています。そして、インターンに参加して学んだことは、たくさんあります。挨拶することの大切さ。社会人として時間を守る事が、どれだけ大事なことなのかということ。色々な人と接する事の大切さ、情勢に目を向ける事。
こんなの、社会人として知ってて当たり前の事ですが、インターンに入る前の私は全部出来てなかったんですよ!(笑)。
それくらい昔はクズ人間だったんです。でもこんな私でも社会人としての素養が少しずつ身についてきました。
最近は毎朝ニュースを見るのが楽しくて、世の中について学ぶ事にハマっています。
詐欺ったらしいNATSUMI
東京で感じた事
私は電車が好きで、地元でも県外へ一人旅したりよく電車を利用していました。東京には沢山の路線と駅があって、電車だけでどこへでも行けてしまうんです!東京へ来てからますます電車ラブになりました 。そう、私は電車女。東京は場所によって景色も空気も全く違います。目まぐるしく変貌を遂げているので、ずっと居てもいつも新鮮で全然飽きません!
東京へ来て自分の好きな街を探すのは楽しいです!
これからの目標は?
仲良しのTAKTAと。
これからの人生は私をここまで健康に育ててくれた両親や祖父母に恩返しするべく沢山稼いでいきたいと思っています。また、これまで啀み合ってきた人々をビッグになって見返してやりたいです。実は私にも目標ができて、今はエンジニアを目指して猛勉強しています。昔はエンジニアなんて国の名前か何かと思っていました。チャンスは掴む為にあります。一歩踏み出せば、誰にだって絶好のチャンスは訪れます!
“気”を放つNATSUMI
初めは「何だこの組織?!」って不安しか無いと思います。私もそうでした。インタビュー記事を見て「僕もそうでした」とか書いてある記事を見て「嘘つけ!」って思ってました (笑)。でも、今行動して自分をより良く変えたくないですか?今ある周りのテリトリーだけで満足ですか?まだ人生は始まったばかりです。誰だって変われるんです。これから出逢うであろう誰かがあなたを待っていますよ。まだ行動してないだけなんです。今頑張ってるあなたも、人生諦めてるあなたも、一歩踏み出せば変われるんです!私は成長する為に歩み続けます!さあ、私と一緒に”第二の青春”味わいませんか?東京で待ってます!