卒業生
2017.10.6

札付きのヤンキーが、東京で第二の人生を歩みだす〜挑戦者の素顔〜KENTO(23歳)

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「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は KENTO、京都と母と、姉、と3人で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。

インターンに参加する前は

中学、高校時代はまさにやんちゃ坊主だったと思います。喧嘩、暴走に始まり、悪さは一通り経験してきました。あの頃は地元の仲間と悪さしてるんが一番楽しかったですね。一応高校は卒業して、ラーメン屋に就職したんですけど、まあ案の定半年も経たずに辞めて。その後は周りの友達と同じように知り合いの土木系の仕事につきました。当時は自分の地元が世界の全てでした。働く場所も、遊ぶ友達も、全部地元で完結してました。20歳を超えて、このまま何も変わらずに生きていくのかなーってふと思った時に、怖くなったんですよね。でも中々その世界から抜けだすのって簡単じゃないんですよ。悪い先輩とのしがらみとかもあって。だから漠然と変わりたいと思いながらも、何もしない日々を過ごしていました。そんな時にヤンキーインターンの社員とたまたま知り合いだった友達がいて、「行って見たらどう?」って紹介されたんです。自分が地元を離れて東京に行くなんか想像したこともなかったから、初めは困惑しました。でも環境を変えるならこれしかない。そう思い地元を出る決心をしました。


イケメン特攻隊長

インターンに参加して変わったことは?

常に挑戦し続ける事ができるようになりました。入って来た当初は、みんなのレベルの高さに驚きましたが、その中でどうすれば目立てるのかを考え、人がしてない事や新しい事に真っ先に挑戦したりするようになりました。以前は全くできなかった当たり前の事を、当たり前以上に今やり続けました。そうする事で、、今ではみんなの前で表彰される程成長する事ができました。


今では表彰台の常連のKENTO

東京で感じた事

新しい仲間ができた事が一番大きかったですね。ヤンキーって中学からずっと遊ぶ友達が変わらない人って多いと思うんですよね。コミュニティーがめちゃくちゃ狭い。僕もそうでしたし。でもヤンキーインターンには面白い同年代の仲間がいっぱいいて、毎月新しい仲間も入ってくるんですよ。地元の仲間と遊ぶのももちろん楽しいけど、やっぱり新しい仲間が増えて、一緒に働いて、一緒に遊べるのが本当に最高です。それに東京に来てとても世界が広がって、なんでもできるなって思えるようになりました。


チームの仲間との一枚

これからの目標は?

将来は自分の経験を伝えて、以前の自分のように環境を変えたいけど、一歩が踏み出せなかったり、どうやって変わればいいかわからな人たちの、きっかけになれるような人になる事を目標にしています。

これか参加する方へメッセージ

ヤンキーインターンってやっぱり最初は「怪しいな」と思うけど、実際来てみれば、今までとは全然違う世界があって絶対みんな驚かされます。でも動いてみないと何も変わらないんですよね。もし自分と合わなければ地元に帰ればいいだけやし。地元が恋しくなる事ももちろんあるけど、インターンにも色んな楽しみがあるし、今後の長い人生を豊かにしていくほうが自分には大切だとうから。だから迷ってる暇があったらまず行動しよ!

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