対談インタビュー「挑戦者の素顔」では、MENTORの杉山がヤンキーインターンの参加者とぶっちゃけトークを繰り広げます。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や採用担当だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は、周りへの愛が溢れる漢気人間のSHINYAです。
卒業インタビュー動画
ハッシャダイの人事採用担当。インターンシップの受付対応を行っている。自分の過去の体験を活かし、学歴がなく地方でくすぶっている若者に対して面談を行なっている。いつもはメガネをしていない。
思いやりを学んだ初めての就職
今日はよろしく!てゆうか待たせちゃってごめんね! まさか9:00からインタビューしたいって言って8:25に「到着しました!」って来ると思ってなかったからさ!
いえ、気にしないでください!ぼく絶対に相手に迷惑かけたくないんで30分前行動するように決めているだけなんですよ!
30分前行動!すごいなぁ。俺は少し時間ギリギリなところあるから見習わないとな〜。
ピッタシ行動で良いと思いますよ!逆に杉山さんが30分前に来られるならぼくはその30分前とかに来ちゃいそうなのでw
なんで!?
いや、待たせたくないんですよ!他人に嫌な思いさせたくなくって。というのも僕はこれまで自分の人生の中で影響受けた3人の方との出会いがありそのその出会いから他人の思いやりを学んだということがあるんです。
SHINYAの思いやりにはそんな背景があったんだ。ぜひその3人の話についても聞かせてほしいから今日はよろしくね。SHINYAはもともと車の部品を扱う仕事をしてたんだっけ!なぜそこに就職したの?
すごく行きたいというわけではなかったんです。正直いうと就職活動がうまくいかなくて。また当時、居酒屋のバイトをしていたのですが、リクルート出身でプルデンシャル生命に勤めている方と出会う機会があったのが就職するきっかけになりました。
それが一人目の出会いかな?
そうです。僕は人の顔を覚えるのが得意だったのでその人が2回目に来たときに「また来てくれたんですね!」とお声かけをしました。
そこで意気投合することができ、結果的に就職活動も手伝ってもらえました。面接練習などもしてもらい、なんとか初めて受かったのがその車の部品を使うお仕事でした。そんなきっかけもありお世話になったという感謝もあったので就職を決めました。
その企業に決めたのはお世話になった方への感謝もあったんだね。
そうです。その方にとっては僕が就職決まろうがなかろうが何のメリットもないのに何時間も自分に費やしてくれたことが本当に感動でした。
今でも仲が良いのですがこの恩は一生忘れないと思います。
確かにそう考えると。すごくいい出会いだったね。
はい。その人から学んだ事は僕の一番の考え方にもなっているギブアンドギブの精神です。とにかく相手に尽くすことそれによって自分が想像している以上の感謝をしてもらえるという事は僕自身がしてもらって最も感じた事でした。
何かをしてあげた時は何かをしてもらいたくなるのが人間だけどSHINYAからはそういったもの本当に感じないもんね。
とんでもないです。ただその企業が家族企業だったのもあり出世も難しく、自分が本当にしたいことをしたいという願望が出ていた時に、違うことろで働いていみたいと思い、退職をしました。
その人にも、ちゃんと報告をしたんだよね?
はい。僕自身も同じように思っていましたが、恩返しの方法は一つではないとゆうふうに思っています。その人からも「その会社に入って自分がしたいことや、なりたい姿、方向性が見つかったことがまず1つ目の恩返しだよ」といっていただき、さらに好きになった覚えがあります。
本当にいい人だね。そこから次の仕事は何をしていたの?
そこから転職の際に、取引先でお世話になっていた方と再会する機会があり転職の経緯を話すと、一緒に働くことになりました。この人との出会いが僕の人生で大事な人二人目の出会いです。
年の差を超えた本物の友人
小さな車の板金などを扱う企業で社員は社長と僕の2人だけ。だけど、1社目の100人近くいた企業で働くよりも本当に楽しかったです。
それって何でなんだろう?
もちろん少人数だったので責任もありますし、仕事自体が会社に大きな影響もたらすことがやりがいにもなりました。
確かに自分がやった仕事が、直接会社に大きく影響すると面白いよね!
でもこの人からは、それだけじゃなくて年齢関係なく働く上で大切なことを学びました。
それは”何をするかより誰とするか”そしてもう一つ、”楽しく働く”と言うことです
確かにどんなに面白い仕事でも、一緒に働く人が合わなかったりすると結局続かないよね。2つ目の楽しく働くっていうのはどういうことだろう?
本当に読んで字のごとくなんですが、楽しく働くために必要なことをするということです。例えば、嫌なことや要望があれば遠慮なく意見をだし合う。それがきっかけでぶつかることもありますが、建設的な議論であれば結果楽しく働くことに繋がるからです。こういった、よく考えるとシンプルだけどなかなか実現できないことをする大切さを少人数だからこそ経験することができました。
それはハッシャダイでもよく言われるよね!研修生も社員も同じような家庭環境や境遇で育ってきた人が多いからこそ、みんな楽しそうにインターンをしてくれてるよね!
それは本当に思います!またその頃3人目の出会いがありました。今でも仲が良いのですが1つ年下の後輩の子です
後輩なんだね!意外だった。どんな出会いだったの?
エネルギーの向けどころ
たまたま友達が居酒屋に連れてきたんですが、こいつが他人思いだけど凄くキレやすいタイプの人でした。この後輩に出会った時、なぜこいつはこんなにもキレることができるんだろうと疑問に思いました。まず怒るってめっちゃ体力使うじゃないですかw
めちゃくちゃ使うねほんとに笑
キレてる理由は誰かを守るためだったり、無差別では無いんですがそれでも自分の中ではすごく不思議でした。
それからこいつとはずっと仲良くなるんですが、より人の行動に興味を持つようになりました。
結局その子はなんでキレてたの?
彼自身、キレる以外の解決方法を知らなかっただけなんです。本当はしっかりと説得することもできるけど、手を出すことしかできなかった。だから彼はいつもキレただけなんです。それから一緒によく遊びまわりましたが、してはいけない事とその代わりにした方が良い事を彼と考えるようになりました。
なるほど。SHINYA自身も解決方法がわからないことだったけど、彼のおかげでいろんな人間の行動に目を向けることができて、解決方法を探すことができるようになったんだね!
そうです。また彼からは失敗の大切さ学びました。彼はいろんな悪さをしているのにもかかわらず友達が本当にたくさんいます。それはなぜかと言うと彼は教えてもらったことに対して”素直に取り組む”ことができるからです。失敗も多くありますが、その分人よりも多く改善ができているんです。
素直であることは、成長するためにすごく大事よね 。
周りを変えるためにまずは自分が変わる。
そのころから、彼と同じように失敗をしているけれど、ちゃんと解決方法が分かれば成長できる人の助けをしたいと思い始めるようになりました。またお世話になった社長にも、もっと恩返しをしたいけど自分の実力ではまだまだ微力なので、一度修行に出たいと思っていた頃でした。
なるほど。外に出て力をつけてまた恩返しをしたいと。
そうですね。そのことを社長に伝えた時にも「若いうちはお前がしたいことを絶対にしろ。若いうちしかできないことっていうのは間違いなくあるんだから」と言われました。僕自身もその通りだと思っていたので、円満に退職をしました。
そこから、すぐにハッシャダイに出会ったのかな?
時期的に長野県でのリゾートバイトを行っていたのですが、SNSや友人つながりでハッシャダイのことを知る機会が多くなりました。友人がハッシャダイの関係者の方と仲が良いらしく、また僕の周りがやんちゃな子たちが多いこともあったので、ハッシャダイに友達を紹介をすれば?というふうに言われました。
そうだったんだ!SHINYA自身が誘われたんではなかったんだね!
そうなんです。サイトとかを見ても面白そうな会社だったし僕が他人にしてあげたいことをしているなとゆう風にも思ったんです。
ただ僕は友達に紹介できませんでした。
それって、なぜだったの?
僕自身が参加をしたわけでもないし、もちろん良さそうなので紹介はできるんですが、心の底から自信を持って紹介はできないなとゆうふうに思ったからです。だから僕自身が参加して判断したいと思って、ハッシャダイの人と会うことにしたんです。
そうだったんだ。そこもSHINYAの他人思いなところだよね。自分を犠牲にして周りの人のために動こうとするところ。本当に尊敬しているよ!
そういえば、これは杉山さんにも話せていなかったですね。条件的にも僕は高卒ですし、大阪出身だったのもあったので。あと僕みたいな参加の仕方でも成長できたり何かに気づくことができれば、絶対に他の人でも成長できるとゆう自信があったからです。
確かに他の人と違う参加の仕方だよね。実際入ってみて今どう?
ハッシャダイの良いところは、自分のダメなところに気づくことができるところです。というのも、人はなかなか自分に対して悪いところは気づきにくいですが、他人に対しては気づきやすい。自分と似たような参加者が多いからダメなところも自分と似ている。だから他人を反面教師にして、まずは自分が改善してみる。それがうまくいけば他人にも共有してみる。というようなことができるのが、いいところだと思っています。
大切にすべきなのはあなたの気持ち
それもあります。僕はたまたま高卒で就職していましたが、高卒だからこそ周りにいるのは年上のおじさんや大人ばっかりでした。どちらかと言うと人間的には出来上がっている人たちばかりだったので、そういう面に対し目を向けることがなかったんです。
俺がいつも気になってるのは、ほんとにみんな素直だから地元ではどうだったんだろうって思うんだよね。
みんな根っこは変わらないと思います。だけど地元にいても人は変わらないんですよね。なかなか。
確かに俺も岐阜の実家だったら絶対休みの日にぐーたらしちゃうもんね。わかるわかる。
ですよね。人って強くないから変わる時はやりすぎぐらい思い切って色々変えたほうがいいんですよ!
なるほど。じゃあ最後に今参加を迷っている人たちに一言お願いできる?
みんなの直感を大事にしてください。つい最近、僕の友人からもハッシャダイが気になると相談があったんですけども、すごく気にしていたのは周りの声でした。
そうなんだね。なんて言われたんだろう?
悪い事を言われたわけじゃないみたいです。ただそれがきっかけで結局ハッシャダイに参加するのがズルズルと遅くなっているとのことでした。僕は何が悪いってそのズルズル遅れてることだと思います。若いうちはもっと行動を早くした方が良いと思っているので。
なんで?
失敗ができるのは若い子だけだと思うんです。これはハッシャダイに参加する=失敗を経験できるってゆう意味ではなくって、ハッシャダイに参加することを悩む人って他のことにも悩んでなかなか行動にうつせない人が多いように思うんです。でもそれじゃ、なかなか失敗ができない。失敗って若いうちにできる1番価値のあることだと思うんです。
失敗は成功のもとっていうように失敗から人は一番学ぶもんね!
そうです。だから本当にあなた自身がハッシャダイのことをいいかもと思うならまず行動してみてください。明日からいきなり参加と言うわけではなく杉山さんが相談もしてくれるので何も不安がる必要はないと思います。何なら僕が相談に乗ってあげたい!
もしこの記事を読んでSHINYAに相談してみたいとゆう人がいたら教えるね!
ぜひぜひ!そうだ杉山さん最近下痢がひどいんですよね!(ガサゴソ)今日くる前にドラッグストアで下痢止め買ってきたんで、よかった使ってください!
まじ!!SHINYAの優しさにが心に響くし、公の場で下痢がひどいことが暴露されたのは超絶に恥ずかしい。
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