卒業生
2017.12.21

地元の当たり前から抜け出し、自分の道を進む! 〜挑戦者の素顔〜JOE(19歳)

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インターンに参加する前は

昔からとにかく目立ちたがり屋で、でしゃばるのが好きでした。
ファッションへの興味が強く、誰も着ていないようなど派手な服を着てみたり…。小さいころから将来の夢に「ビッグになること」って書くくらい、何かで成功したい気持ちはあったけど、それが具体的にどういう姿なのか、自分がやりたいことは何なのかは分かりませんでした。打ち込んでいたことも特になく、中3のとき空手で北信関東2位になりましたが、その後は特に極めるわけでもなくそれっきりでした。


中学時代

地元長野の商業高校出身のため、卒業後は就職する人が8割ほど。
ほとんどの人が、高校に募集が来ている求人の中から就職先を選ぶのですが、僕は何社見てもピンとこない。負けずぎらいで目立ちたがりのため、就職先も「一番良い企業に行ってやる!」と思い誰よりも求人票を見ていたけど、やりたい仕事が見つかりませんでした。仲が良い友達は分厚い求人票から次々と進路を決めて行くけど、企業訪問も1回もしてないのになにを基準に決めてるんだろう?と不思議でした。

一応形ばかりの就職活動をして倍率10倍以上の企業で内定を獲得したのですが、「本当にこれがやりたいことなのかな?」との迷いが日に日に大きくなり、最終的に辞退しました。今考えると、企業にも迷惑をかけたと思うのですが、自分の気持ちに嘘はつけなかったです。

内定を辞退した後は、やりたいことを探すため、まず自分が好きなファッション関係の仕事に就こうと思いました。ただ、先生に伝えると鼻先で笑われ、「そう甘くないよ」と言われてしまいました。
先生が僕の選択を応援してくれなかったのは理由があって、高校側は高校の求人をうけて欲しいんですよね。卒業後の進路データに「進学も就職もしなかった人」の記録がついてしまうから。
そしてその後は毎日毎日、工場の求人などを紹介してきました。
「卒業後は学校に来ている求人に就職するのが一番良い」という押し付けにうんざりし、いつか見返したいと考えていました。

卒業後は、とりあえず好きなものに携わって働きたいと、千葉に引っ越ししてZOZOTOWNでバイト生活を送っていました。毎日好きな服を着て、好きな服に囲まれて、楽しく働けていました。
正社員登用も考えましたが、もっと色んな仕事を経験したいという想いもありました。そんな中で、ある日ネットをみてたら面白そうな記事を見つけたんです。

その記事がヤンキーインターンの記事で、そこには東京で半年間面倒を見てくれて、お金もかからずに未知の体験が出来る…と。「今すぐ参加したい!」といてもたってもいられなくなり、速攻でエントリーしたことを覚えています。早速面談をし、このヤンキーインターンへの参加が決まりました。

インターンに参加して変わったことは

目の前の事にに打ち込めていることです。
正直、実地研修は慣れるまでは不安がありました。でも「とりあえずやるしかない!」とやるべきことをこなした結果、自分で立てた目標を達成する事ができました。嬉しいと思う反面、先輩の中にはもっとレベルの高い人達が沢山いるので、先輩達と比べるとまだまだだと悔しさも感じました。こんな風に悔しさを感じたり、結果を出せたときにテンション上がったりするのも、本気でやってるからなんだと思います。今は「どうしたら昨日の自分を超えられるか」を日々考え、先輩達と自分の違いを比べて実践したりと、楽しみながら日々成長しています。

東京で感じたこと

まずはめっちゃ楽しいです。昔から時間さえあれば誰かと遊んでいて、唯一ひとりで寝る時間が寂しかったから、常に誰かがいるシェアハウスでの生活は最高です!笑
あとは、前までは喋るの得意だし、少しは自分に自信がありまですけど、東京でヤンキーインターンに参加してみて、今までどれだけ狭い世界で生きていたんだろうと恥ずかしくなりました。「成果を出せた」と思っても、上には上がいて、1位の人は自分の倍の実績をあげています。毎日が学びと新しいことの連続で「今生きてる世界が全てではないんだ」と日々感じています。

これからの目標は

正直に言うと、今もまだ明確に「これになりたい」というのはありません。
地元で自分の名前を知らない人がいないくらいビッグになりたい!と言ったら、メンターの社員の勝山さんに「小さっ!」と言われ、別の夢を探し中です。笑
ただ、インターンでは「成果を出す」という目標が明確で、さらに「このインターンを続けていけば、何か変われそう」と強く感じています。
なんとなく直感で「良い方向に近づいているんだな」と。
今月は少し停滞ぎみだけど、まずはやることをやって成果を出したいと思っています。

これから参加する方へメッセージ

まずは広い世界を見て、視野を広げると良いと思います!そして自分の道は自分で決めることが重要です。

高校時代には、僕よりも頭も要領も良いし、仕事出来るだろうなと感じる友達も、みんなあの分厚い求人票の中から進路を決めて行きました。それが当たり前のルートだから。
それで今幸せな人は良いと思うけど、僕の周りでは、そうやって就職していった友達はみんな辞めたがっています。あんなに頑張って就職対策もしたのに…。

学校の求人から就職せず、地元の「常識」から外れたことを先生から笑われたけど、今は毎日が刺激の連続で、悔しい思いもしながら少しずつ何かが変われていると実感しています。自分には自分なりの成り上がり方があります。みんなももっと広い世界をみて、自分が本当に納得いく道を探していけると良いと思います。

ヤンキーインターンは若者の挑戦を応援しています

ヤンキーインターンは、東京で半年間の生活をするインターンシップで、未経験の若者に基本的なビジネスマナーや実践的なビジネスなどを身につけるカリキュラムを用意することで、地元では得られなかった様な選択肢を得られるサービスです。インターン中の住まいを0円で提供し、食費や生活費などのサポートも行っており、安心して上京することが可能です。

「未経験だから不安…」、「はじめて地元から出る…」、「仕事やお金はどうしよう…」、など様々な不安があると思います。ヤンキーインターンでは、そんな不安や心配を解消する、無料のカウンセリングを実施しています。
無理な勧誘や面倒な電話は一切ありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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