卒業生
2017.11.27

前職は公務員!?真面目な道を進んできた彼が上京した理由とは。〜挑戦者の素顔〜HIKARU(21歳)

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「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日はHIKARU。岩手で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました

インターンに参加する前は

親がいわゆる転勤族で、幼い頃から何回も引越しを繰り返していて、参加する前は岩手に住んでいました。小中高とずっとサッカーに打ち込んでいて、ヤンキーではないけど、特におとなしいタイプでもない。本当に普通でした。高校卒業後は、農協や、工場に就職する人が多かったけど、僕は海上保安庁に合格するための専門学校への進学を選びました。父が消防団に所属していて、昔から地域のために活動する父の姿をみて「自分も人を助ける仕事がしたいな」と思っていたからです。専門学校に入学して、2年生の10月に試験があり受験したんですけど、サクッと受かっちゃんたんですよ。自分でもびっくりするぐらいあっさり。卒業までは期間があったんですけど、合格してすぐ訓練が始まるという事だったので、あまり実感の無いまま専門学校を中退し海上保安庁に就職することに。


地元岩手での高校時代。漂う平和感

海上保安庁に合格したものの

そこから訓練がが始まったのですが、の訓練は自分の想像してたものより、めちゃくちゃ過酷なものでした。当然ですよね。国民を、国を守る仕事なんですから。けど正直僕にはその覚悟ができていなかったです。自衛隊がどういったもので、どんな仕事をするのかという事をイメージできていませんでした。公務員だから、とか、ただ漠然と人を助ける仕事がいいな〜、ぐらいのふわっとした気持ちだったんです。専門学校を選んだ時も、周りの友達に流されたっていうところもりました。同期のメンバーは自分とは違い、想いを持って入隊してきていました。そんな中でなんとか頑張ろうと思ったのですが、10月に入隊で、結局翌年の4月には辞職する事にしました。

NSTに参加から上京

自衛隊を辞めた後、実家に戻って何がしたいか考えてみました。はじめに話したと思うんですけど、ぼく昔から引越しが多かったせいで、いろんな場所に友達がいるんですよ。当時はもちろん嫌でしたけど、その経験から、ー人と人との繋がりって素晴らしいなって思っていました。じゃあ日本で一番人が集まる東京だったら、もっとたくさんの人たちと繋がれるんじゃないかって思ったんですよ。それで東京で何社か就活をしてみたんですけど、やっぱりなかなかうまくはいかなくて。面接の交通費とかもバカにならないし。やっぱり地元で働くしかないか、、、と諦めそうになっていた時に、【NEXT STAGE TOKYO 人生を変える五日間】という、中卒、高卒向けの就活イベントに参加する機会がありました。そこで今までに出会った事もないような東京の企業と実際に触れ合ってみて、「やっぱり東京で働きたい」、「もっと色々な企業について知りたい!」と思うようになりました。そしてイベントでヤンキーインターンの事を知り、ここなら成長しながら、企業のことや仕事の事を知れる!そう思い参加する事を決めました

インターンに参加してみて

俺の方が勉強してきてるから勝てるだろ」って思ってだんですよね笑
けど参加してみて、自分の考えが間違っていた事がわかりました。本当に必要だったのは、学校のように、与えられた問題を解く力ではなく、何が問題かを自分で考えて解決する力や、コミュニケーション能力でした。最初は想像とのギャップにショックを受けましたが、今は自分もその力をつけてやろうと必死に食らいついています。
また仕事に対する考え方も変わりました。昔は仕事はお金を稼ぐため、生きるためにする事だと思ってましたが、今は仕事は自分の人生を豊かにするためのもの、お金よりも楽しめるかどうかを考えるようになりました。

東京で感じた事

参加する前から思っていた通り、たくさんの人と出会う事ができます。特にヤンキーインターンでは、同年代で同じ志を持つ仲間がいっぱいできるます!。もう一つ、僕が東京にきて良かった事は、うまいラーメン屋がいっぱいある事です笑。ラーメンがめっちゃ好きなんですけど、テレビとかメディアで取り上げられるラーメン屋って全部東京なんですよ!今まではそれを見て「うまそうだな〜」って思ってただけなのに、今では実際にそこに行く事ができる!それが最高ですね笑


シェアハウスのメンバー。一緒に遊んだり、将来について語ったり、、、

これからの目標は

まだ具体的に就職したい企業や業種は決まってません。世の中にどんな仕事があるのか、という事も含めて勉強中なので!今の目標としては、インターンの期間中に何かで「No. 1」になる事です。研修成績No. 1で、僕の尊敬する先輩が「1位と2位の差は見た目以上に大きいよ。周りからの評価も、得られる経験値も。1位になった人間にしか得られないものがある」という事を教わりました。だからどんな分野でもいいからNo. 1になる事を目標にしています。あまり周りにはみせないけど、胸の内はメラメラ燃えてるタイプなんですよね笑。就職活動に取り組むときも、絶対その経験は生きると思うので!

これから参加してくる方へメッセージ

大げさに聞こえるかもしれないけど、僕は今が人生で一番楽しいんじゃないかなって感じてます。なんでかって考えたら、目標があって、それに向かって本気で挑戦してるからだと思います。地元にいるときは、もっと頑張りたいとか、変わりたいと思っても何をすればいいかわからないし、教えてくれる人もいない。でもここなら、自分が望めばみんな教えてくれるし助けてくれる。毎日自分自身が成長してるなって実感できるんですよ!「時間は有限、可能性は無限」です。誰にでも挑戦する権利はあるので、一緒にヤンキーインターンを盛り上げましょう。

ヤンキーインターンは若者の挑戦を応援しています

ヤンキーインターンは、東京で半年間の生活をするインターンシップで、未経験の若者に基本的なビジネスマナーや実践的なビジネスなどを身につけるカリキュラムを用意することで、地元では得られなかった様な選択肢を得られるサービスです。インターン中の住まいを0円で提供し、食費や生活費などのサポートも行っており、安心して上京することが可能です。

「未経験だから不安…」、「はじめて地元から出る…」、「仕事やお金はどうしよう…」、など様々な不安があると思います。ヤンキーインターンでは、そんな不安や心配を解消する、無料のカウンセリングを実施しています。
無理な勧誘や面倒な電話は一切ありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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