卒業生
2017.10.4

ヤンキーからかけ離れた男〜挑戦者の素顔〜RYOTA(21歳)

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「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日はRYOTA、北海道で母と父と妹の4人で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。

インターンに参加する前は

僕は出身が北海道なんですが、かなり地黒でした。出身の話をしても誰も信じてくれませんでした。日サロも行ったことないです。
僕は自分で言うのもなんですが、参加するまではいわゆる陰キャラという立ち位置でした。しかしただの陰キャラではありません。陰キャラの中のでも「ヤバイ」陰キャラでした。ガラスを割ってやったこともあります。

学校自体はメキシコにも負けず劣らずの治安の悪さであったため、門前にはヤンキーが溜まったり、普段からそのへんで乱闘が起きていたり、そういう奴らを見るたびに、「こいつらやってやろうか」と思いぶちのめすイメトレは欠かしませんでしたね。
高校卒業後はマックスバリューというスーパーに勤め、学生時代よりも「隠」な生活を送っていました。車とゲーセンが好きで、仕事以外の時間はドライブとゲームをする日々。北海道の広大な大地をドライブしているときは僕はどんなヤンキーにも負けない。そう思っていました。そんな感じで、地味なりに社会人生活を楽しみ、ある程度 仕事にも 慣れてきたタイミングで運伝でも調子に乗ってしまい クラッシュ。愛車を廃車に。そこから色々不運な事が重なり、落ち込んでた居た時に 友人のRENTAがハッシャダイに行く事を知りハッシャダイを調べ、自分を変えるには環境を変えるしか無いと考え参加を決意。

インターンに参加して変わったことは?

物事をポジティブに考えられるようになりました。インターンに参加する前は、何か失敗したりすると、逃げたりネガティブになったりしていました。でも今は失敗しても「何が悪かったのか、どうすれば次に活かせるだろう」という風に考えることができるようになりました。物事は自分の解釈によってどんな風にも捉えることができる。だったらポジティブに捉えるようにしようって。

東京で感じた事

多くのことを感じれる場所だと思います。建物の多さ、人の多さ。地元とは違う、新しい土地で過ごすことによって、確実に自分世界観が広がると思います。あとゲーマーにとっては聖地ですね。そこら中に巨大なゲーセンがあります。幸せです。

これからの目標は?

なんとこんな僕でも東京のベンチャー企業に内定を頂く事ができ、新たなステップに進む事が出来ました。これからもステップをどんどん乗り越え、自分を成長させていきたいです。やりたいことは、今は漠然としてるのですが、人々の記録、記憶に残る事をしたい。僕は、世の中の陰キャラの光になります。

これか参加する方へメッセージ

不安はいっぱいあると思います。自分も例外なくそうでした。ですが、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」と言う言葉があるように、やらなければ何も変わりません、インターン生や社員も同世代ばっかりで、同世代だからこその意見の言い合いや、様々な経験ができると思います。自分を変えるために一歩踏み出してみませんか?

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