卒業生
2017.7.5

〜自分の本当にやりたいことを見つけに東京へ、彼がヤンキーインターンで得たもの〜挑戦者の素顔 KENTA(23歳)

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「挑戦者の素顔」では、広報の米村がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。
中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、米村だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は、誠実で真面目な優しいお兄さん的な存在のKENTAです。
兵庫県で育ち、父、母、弟二人、妹の6人家族で育った彼が、夢を諦め自分のやりたいことを自ら探しに勇気を振り絞って行動した過去から現在に至るまでとその経緯を聞きました。

初めましてKENTAです。
結構緊張しているんですけど、頑張って話すので見ていってください!

ヤンキーインターンに入る前までの生活を教えてください

僕は理学療法学科の大学に行ってました。でも、大学を中退しています。
小学1年生から高校2年生まで野球をしていたので、将来の夢がプロ野球選手になることだったんです。でも野球をしていく中で、どうしても怪我はつきもので毎年怪我が理由で長期間自分の体のケアのために野球を休むこともありました。ずっと病院通いをしていたので、大事な試合にも出れない時もありました。年に一度の大きな試合にも怪我が理由で出れないこともあって、悔しくて一人泣いていた時もありましたし、何よりも同じチームのみんなに迷惑をかけていることが毎日苦痛で、こんなに怪我ばかりしていたら一生野球はしてられないなと思ったんです。
そんな時、「僕みたいにスポーツで怪我をして苦しんでいる人のケアを一緒にしたり支えることなら自分にもできるんじゃないか?」と思い、この大学に入りました。

大学に入った時はすごく楽しかったです!
かなり厳しい学校だったので、大変でしたがすぐに友達もできましたし、充実している毎日を過ごすことができました。
ですが、時代の変化によって授業のカリキュラムがスポーツ選手向けではなく、高齢者に向けた勉強になっていったんです。
最初は自分が受けている大学の授業に対して「本当にこれでいいのか?自分のやりたいことなのか?」と自分自身疑問を持ちながら受けていましたが、
「自分のやりたいことをしたい。」と思い、周りの反対を押し切って自分の意思で大学をやめたんです。

大学をやめて、その後東京に来るまで永遠にアルバイト生活でしたね。
アルバイトは、コンビニの店員と整体師を両立しながらしていました。
毎日やることが同じことの繰り返しだったので平凡で何もない生活で、良い言い方をすると「楽しかった」ですが、反対に「つまらない」とも感じることがあったんですよね。
自分と同じような環境の周りの先輩を見ていると「このままでいいのかな・・・」と思ったので、何か自分で行動しないといけないなと思ったところだったんですよね。

ヤンキーインターンに入ったきっかけを教えてください

ハッシャダイを知ったきっかけは、整体師をしてる時にたまたまツイッターでヤンキーインターンの広告を見て、最初は怪しさしかなかったけどすごく気になっていて、東京に行こうかな?とも一時期は思ったけれど誰にも相談することができず、ただどうしようという思いでいました。一旦何もせず放置していましたね(笑)。

ヤンキーインターンに入ろうと決断した理由が、周りの友達が誰もが知っている企業に内定を貰っているのを聞いて、「このままじゃ僕だけヤバイ。」と思ったんですけど、大学も中退しているし、このままじゃどうしようもないなって思っている時に「あ、ヤンキーインターンがあるじゃん!」と思いだし、上京することを決断しました。

ヤンキーインターンで得られたことは何かありますか?

遅くまで実地研修の営業のことを勉強をしたり、日々の座学研修の中のエンカレッジで社会人としてのスキルを身につけることができたことです。
自分の中でもすごく驚きなんですけど、今まで本なんて学校以外で読んだことなかったのに座学研修で毎日読むようになり、今では本を読むことが毎日の習慣となっているので少しですが自分自身も変わって来て、成長していっているなぁと感じるようになりました。

毎日努力し続けることによって、無事に先日、ベンチャー企業に就職が決まりました!すごく嬉しかったです!
まだ自分自身内定を貰った実感がわかないんですけど、就職に向けて気を抜かずに努力し続けます。
これから内定をいただいた就職先でしっかり経験を積んで、もっと自分のスキルを上げて、キャリアアップのためにどんどん仕事でも成長していきたいと思っています。

実地研修を通して、自立心を得ることができました。わからないことができた時にまず人に聞くのではなく、自分で調べて、自ら行動することができるようになりました。
営業では誰でも調子のいい時と悪い時があると思います。
でも、そういう時に自分の中でPDCAサイクルを回して日々改善することが自分の成長になるということもヤンキーインターンに参加して自分で失敗を経験することで気づけました。何事もやってみないとわからないと思うのでいい機会になりました。

最後にこれからヤンキーインターンに参加する人へのメッセージをお願い致します

僕もそうだったけど、やっぱり何事も行動してみないと始まらないと思います。
地元にいるときは東京に来ることさえも考えられなかったけれど、勇気を振り絞って行動してみることで、今までのなんでもない平凡な人生がガラリと変わって、新しいことを見つけられるしもっと楽しい人生を過ごせるようになると思います。
なので、一緒に頑張ってみませんか?いつでも東京で待ってます!

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