卒業生
2018.1.24

現場時代に憧れていた、スーツを着て働くビジネスマンに 〜挑戦者の素顔〜GO(22歳)

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「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は、富山で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。

学生時代は?

究極のバカでした笑。本当に自分の好きなことだけして生きてたと思います。高校の時は全校生徒の中で常に学力worst3の常連。僕が通っていた学校は、赤点をとると卒業できないんですけど、赤点課題っていう救済措置があって、その課題をやれば卒業できるんですね。最初から勉強して合格点を目指したら良かったんですけど、僕は救済措置をあてにして、3年の最後のテスト、ノー勉で挑んだんですよ。先生にも「どうせ課題やれば卒業できるんなら、テスト勉強なんかしないよ」って宣言して。案の定ほぼ赤点で、課題を出されたんですけど、目の前に漢字辞典バリに積み上げられた課題を見て、本当に後悔しました笑。多分先生が僕の舐めた態度にブチギレて、普通よりもサービスしてくれたんだと思います。結局学生生活最後の夏休みに、毎日6時間×30日という膨大な時間をかけてやるハメになりました。少しは僕のバカ度が伝わったんじゃないでしょうか笑 

3年半の社会人〜インターン参加まで

一応無事卒業出来ることになり、学校の求人の中で一番給料が高かった、地元の配管工の会社に就職する事にしました。基本給なんと16万!、、、どこが高いねん!って突っ込みましたよね?でも地元のの高卒って本当にこんなもんなんです笑 今は違いますけど、僕も当時は何の疑問も持ってませんでした。結局インターンに参加するまで、3年半お世話になる事に。働き始めた頃は、お金稼いで、車買って、社会人を楽しんでました。色々考えるようになったのが2年くらい経った時。大学に通っていた友達が、就職とか、将来の話をし出すようになった頃です。そういう話を聞いていると、俺ってこの先どうなるんだろって考えるようになりました。今は仕事も楽で、適当に遊べて楽しいけど、40年先もこれが続くのは地獄だなー、とか。その時期から仕事が嫌になって、SNSでよく愚痴ってたら、それを見た友達がある日「こんなんあるから調べて見たら」ってヤンキーインターンの事を教えてくれました。僕社会人になってから、スーツを来て働くのに、すごい憧れるようになったんですよ。作業着で働いている時にたまに見かけるサラリーマンを見て、かっこいいなーって。でも高卒でスーツを着て働く仕事なんてできないって思ってたんですけど調べて見たら、スーツ着れるし就職もできるし、めっちゃ良いじゃん!と思う反面怪しいなとも思いました。でもHPに卒業生のインタビューのページがあって、その中に「挑戦する前から、言い訳したり、思い込みで行動しないのは勿体無い」って言葉が書いてあったんですよ。その言葉がすごく心に刺さって。インターンの事を知ってから結局半年ぐらい悩んだけど、最終的にその一言が決め手で、参加することを決めました。

インターンに参加して変わったことは?

人の意見を受け入れられるようになりました。参加当時の僕って、すごいプライドが高くて、自己中な人間だったと思うんですよ。インターンが始まる前は、正直研修はうまくやれる自信がありました。でもいざ始まるとダメダメ笑 だけどそれが認められなかった。同期のメンバーの中で、社会人経験も年齢も僕が一番上だったから、くだらないプライドを持ってました。周りにアドバイスされても、右から左に聞き流して内心は「俺は俺のやり方で成功するから」。もちろんそんな考えで成長する訳もなく、時間だけが無駄に過ぎていきまいした。そして1ヶ月経った時にやっと気づいたんです。自分一人の力じゃ限界があるって。それからちゃんと人のアドバイスを聞くようになり、今までの悩みが嘘だったかのように、グイグイ成長していきました。その経験から、素直に人の意見を聞くことの大事さと、自分一人では何もできないということを学びました。ほんと一ヶ月でそれに気付けて良かったです笑

これからの目標は?

一番やりたい仕事は、ゲーム関係、特に新しいゲームを企画をしてみたいと思っています。単純に昔から僕自身ゲームが大好きだからです!ある生徒が「趣味も極めれば仕事になる」って言ってたんですよ。昔の僕だったら目指す前から諦めていたと思います。でもインターンに参加して、挑戦することの大切さと、諦めず目標に向かって努力すれば、できないことなんか無いって学びました。だから難しい目標だけど、挑戦してみようと思います!

これから参加してくる方へメッセージ

少しでも変わりたいと思うのなら、一歩踏み出しましょう。自分が今まで生きてきた環境から抜け出すのははすごく不安だと思います。僕も半年間、インターンに参加するか悩んで悩んで悩み続けました。でも心配しないでください!ヤンキーインターンには支えてくれる仲間や先輩がいます。もちろん僕もその一人! 僕は参加して世界が広がり、自分の可能性を知る事ができ、本当に参加してよかったと思っています。だから地元で燻っている人は、僕たちと一緒に新しい世界で挑戦しまししょう!

ヤンキーインターンは若者の挑戦を応援しています

ヤンキーインターンは、東京で半年間の生活をするインターンシップで、未経験の若者に基本的なビジネスマナーや実践的なビジネスなどを身につけるカリキュラムを用意することで、地元では得られなかった様な選択肢を得られるサービスです。インターン中の住まいを0円で提供し、食費や生活費などのサポートも行っており、安心して上京することが可能です。

「未経験だから不安…」、「はじめて地元から出る…」、「仕事やお金はどうしよう…」、など様々な不安があると思います。ヤンキーインターンでは、そんな不安や心配を解消する、無料のカウンセリングを実施しています。
無理な勧誘や面倒な電話は一切ありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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