卒業生
2017.10.18

現場仕事を繰り返す日々、ある日見えてしまった自分の将来〜挑戦者の素顔〜SHINYA(22歳)

3,832 view

インターンに参加する前は

中学校の時ほとんど勉強せず、地元で1番頭の悪い林業高校に入学。
高校はヤンキーが多く、煙草などに手を出して、何度か謹慎になったりして、結局2年の終わり頃にやめてしまいました。

地元の仲間

退学した後は色々縁があって、地元ではそこそこ大きな会社にアルバイトとして入社するも、1年も続かず辞めました。その後は1年くらいバイトをしながらフラフラ遊んでいましたが、流石にちゃんとした仕事をしないとまずいと思い、友人に紹介された現場仕事に就きました。同い年の友達がたくさん働いていてそれなりに楽しく働けててました。でも4年くらい働いて、ふと自分の将来を考えたと時に簡単に先が見えちゃったんです。「俺って10年、20年後もこの仕事してるんだろな」って。そう考えたら急に焦ってきて、何かしないとやばいと思いました。だけど実際は何も出来ずに、以前と同じように、平日は仕事とパチンコの繰り返し。休日も友達とダラダラ遊ぶという変わらない日々を送っていました。中卒でずっと地元で仕事をしてたら、人生変えたいと思っても、何をしたらいいかもわからなし、それを相談できる人も中々いないと思います。そんなある日、パチンコ終わりでたまたま暇つぶしにTwitterを見ていたらヤンキーインターンを見つけました。昔から東京に出てみたいいなと思っていたし、他に選択肢も無かったので、これしかないと思い参加することに。

現場時代

インターンに参加して変わったことは?

考え方です。変わる、といっても以前はそんな大した考え方も持ってないので、身に付けたという方が正しいかもしれないです笑 インターンでは座学研修というものがあり、多くの企業の社長や、著名人の講演会が組み込まれていて、高いレベルの考え方を教わることが出来ました。特に僕の印象に残っているのは「経営者や、企業でトップレベルの成績を出す人でも、特別な事はやっていない」という事。今までそういった人たちは特別な才能があるからと思ってました。でも本当は「行動」したかしていないか、やるかやらないかの話だったんです。誰でも出来ることを、当たり前以上のレベルでやる、たったそれだけでした。それだけで周りより成長する事ができる、差をつける事ができる。こんな考え方は、今までの自分では一生身に付けられなかったかもしれません。


インターンの同期メンバー

東京で感じた事

結局は自分が行動するかしないかなんだと感じました。東京はとにかく人が多くいろんな人がいて、チャンスはいっぱい転がっていると感じました。ただそのチャンスを待っているだけだと自分には回って来ません。宝くじは買わないと当たらないように、自分で主体性をもってアクションを起こしていかないと、地元だろうが東京だろうが何も変わらないと思います。人は環境を変えてもすぐに慣れてしまう生き物なので、どう自分で変わっていくかが1番大切だと感じました。


講演会中の真剣な顔

これからの目標は?

正直まだ僕自身明確な目標や夢とか、やりたい事は決まってません。世の中そんな人が大半だと思います。ただ、今は地元にいた時と違って昔と違って自分の将来が想像出来ないです。悪く聞こえるかもしれないけど、可能性に満ちているっていうか、なんでもできそうっていうか。だから今は色んな企業をみて、自分がもっと成長できて可能性を広げれる企業に就職して、自分のやりたい事を見つけたいと思っています。

これから参加してくる方へメッセージ

もし今やりたい事がないとか、漠然と変わりたいとか、少しでも参加してみたい気持ちがある人はすぐに行動して下さい。
やらずに後悔するより、やって後悔!なんか違うなと思ったらその後考えたらいいと思うし。参加すれば、きっと人生で二度と無いであろう濃い時間を過ごす事が出来ると思います。自分次第ですけどね !笑

share
Facebook はてなブックマーク Pocket

Recommend

卒業生
2020.5.29
「非大卒のロールモデルになる」可能性はいくらでもあるということを広めていきたい ー 卒業生インタビュー
卒業生
2020.3.10
「価値観が広がれば、可能性が広がる」やりたいことは動いて見つけた ー 卒業生インタビュー
卒業生
2020.3.4
「次はきっかけを与える側に」YouTuberに勇気をもらった僕のNextStageー卒業生インタビュー
卒業生
2020.2.19
失敗することで身に付けた「やりきる力」ネガティブな僕の最大の武器 ー ヤンキーインターン卒業生