卒業生
2017.10.19

野球にバンド、やりたい事だけやってきてぶつかった壁〜挑戦者の素顔〜KAZUKI(22歳)

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「挑戦者の素顔」では、鉄拳の近藤がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、鉄拳の近藤だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は、静岡で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。

インターンに参加する前は

中学生時代は野球部に入っていて、あの子は野球が僕の全てでした。放課後は休みなく日が暮れるまで部活、土日も練習や試合と没頭してました。授業中は放課後の練習に備えて主に睡眠を。自宅に帰った後は疲れ切って明日に備えて睡眠を。勉強は野球に支障がでるので自粛し、睡眠を優先していましたね。部活動を引退してからの学校生活は消化試合みたいな感じでした。周りは高校受験に向けて勉強している中、自分は何も考えずただただ学校に通い授業中は寝て過ごし、帰っては娯楽に走る。欲望のままに過ごした中学時代でした
高校は誰でも入れる地元の私立の高校に入学し、野球の代わりにロックバンドにはまり、自分の好きなバンドのライブやフェスに行くために、バイト三昧の高校時代でしたね。学校ではバイトに備えて睡眠を。欲望のままにすごした高校時代でした。

高校時代のKAZUKI

大学も周りに流されて入学したものの、わずか半年で退学。なかなかダメ人間っぷりでしょ笑
その後バイトやら人材派遣会社に勤めたり、適当に働いてすごしていたんですが、この頃から僕の人生に暗雲が立ち込めてきました。今まではなにをしててもなんとなく楽しかった。でも楽しくなくなってきました。将来に対する不安や、周りとの差を考えるようになって。ヤンキーインターンをネットで見つけ、まず思ったのはもう自分には後がない。ここで行かなかったらもうチャンスは来ない。なぜか直感でそう思ったんです。その時から覚悟を決めて一歩踏み出しました。


上京初日

インターンに参加して変わったことは?

素直に学ぶ姿勢を身につけました。幸いな事に、僕はもう後が無いと思ってインターンに参加してきたので、くだらないプライドは地元に置いてきていました。なんとしても変わってやるって。だから周りの人からのアドバイスには素直に耳を傾けて、自分の成長につながる事はどんどん吸収するようになりました。

東京で感じた事

地元ではあり得ない経験が東京には山程ありました。地元じゃ知り得ないような仕事が沢山あり、求人の数も桁違い。経営者や、著名人の方々も東京に集まっているので、そういった方の話や、講演会を聞く事でどんどん自分の世界が広がって行く。いろんな選択肢がある場所、それが東京だと思いました。

これからの目標は?

世界中の人の人生を豊かにしたい。そう思ってます。どんな形でも良いので、人の人生に深く関わり、その人の記憶に残り、感謝される仕事に就きたいと考えてます。それを世界中に僕は届けたい。

これか参加する方へメッセージ

東京に来ることはとても不安かもしれません。しかしそこから一歩踏み出す事で、目の前には沢山のチャンスが広がります。チャンスを掴むのは自分です。今そこにある思い、葛藤、不安、全てをここにぶつけて下さい。きっとあなたは強くたくましくなれます。

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