卒業生
2018.8.24

〜「ここで終わっていいのかな」とくすぶっていた僕が気づいた自分の強み〜挑戦者の素顔|SOUMA(19歳)

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「挑戦者の素顔」では、白ギャル編集長tomo.がヤンキーインターンの参加者にインタビューを行い、その素顔に迫ります。中卒や高卒として歩んできたこれまでの人生や、白ギャル編集長tomo.だからこそ引き出せる素顔など、地元を離れ上京した若者のリアルを届けます。
本日は営業を学ぶBusinessコースのSOUMA、長野で育ち、新しいことを探しに東京へきたその経緯と今の気持ちを聞きました。

野球に没頭した少年時代。

小学校、中学校、そして長野商業高校という歴史ある高校で、野球一筋の高校時代を過ごしました。
中学はめちゃくちゃレベルが低かったんですけど、兄がとても野球が強くてその影響で、兄と同じ野球の強い高校へ入りました。
部員が100人、一軍二軍三軍と分かれていて、僕はずっと三軍。試合で打席に立ったこともないって感じだったんですけど頑張って最後は二軍に。でも、全然レベル違いましたね。笑
とても野球が強い高校だったんですけど、甲子園はギリギリ出てないです。
野球一筋で特にグレることもなく、今まで生きてきました。
ただ、母子家庭で経済的に難しかったことと、お金を払ってまで勉強する必要ってあるのかなって思って大学進学は考えませんでした。

とにかく早く働きたいという気持ちが大きかったですね。

とりあえず就職したダンボール製造工場。

高校卒業後はダンボールの製造工場へ就職しました。ずっと機械を動かし続けるみたいな仕事。「この仕事をこの先、何十年も続けるのか…」って思って、1年で辞めました。
しんどかったっていうのもあったけど、元々、他の進路を探しながら働いていたのでずっと工場で働いていくという気持ちはなかったです。
高校卒業するギリギリまで、就職活動っていうものを全くしていなかったから、給料良くて福利厚生良くて…みたいな感じで選んでしまったので、とりあえず、という感じでした。

「面白そうだな」という気持ちから参加したヤンキーインターン。

工場を辞めた後は、やっぱり進学しようかな…とも思いました。何かを学ぼうかなって。
そんな時にちょうど友達が「ヤンキーインターン」の情報をSNSで発信しているのを見て、その友達に直接話を聞いたり、自分でも色々調べて「面白そうだな」って思って、参加しました。
今、やっと5ヶ月目。後1ヶ月でインターンも終わります。もう、就活も始まって色んなところを受けている最中です。

全力で向き合ったら評価とお金は後からついてくる。

今までと仕事に対する考え方がヤンキーインターンに参加して180℃変わったことが、何より大きいです。
工場で働いていた時は1日8時間の就業時間の中で、どれだけサボりながら楽しながら、でも生産性は上げて、いかに高く評価してもらえるかみたいな考え方。
でもインターンを受けてからは、自分のやりたいことだったり、自分の強みを生かした仕事に就いて、そこでどれだけ全力で向き合えるかという考えになりましたね。
全力で向き合ったら、評価とかお金って後からついてくるからっていう考え方になって、仕事に取り組む姿勢が1番変わりました。

東京に出てきてから身についた自分の強み。

ひとつめは、東京に出てきてから、周りから言われたことと自分自身での分析で、コミュニケーション能力じゃないですけど、アウトプットをすごくするようになって。相手に自分の考えとかを今まではあまり表立って言う方じゃなかったんですけど、それができるようになって、自分の考えとか将来のビジョンとかを伝えられるようになったこと。
もうひとつは、営業職において数字とかってやっぱり求められるじゃないですか。そこで自分の苦手意識っていうのを自分で把握して改善していくみたいな。そういうチカラはめっちゃ身につきましたね。

契約がゴールではない職業に就きたい。

今、就活真っ只中。営業職で探しているんですが、ただ契約をして終わる営業ではなくて…。
インターンでやっている営業はフィールドセールスと電話営業なんですけど、契約で終わっちゃうんですよ。契約してくださいってアポイントとって、はい分かりました、ありがとうございました、みたいな。
僕が今やりたい営業っていうのが、契約した後もずっと続いていく、まぁコンサルタントじゃないですけど、そういう営業。
商品を提示して、その後もずーっと課題解決してあげていくっていう、契約では終わらないようなところで考えていて、そういった職種を探しています。

「◯◯といえば木村!!」が将来の目標!!

毎週、ハッシャダイに講演しにきてくれる上田浩史さんみたいな人物になりたいです。
その分野においてプロフェッショナル!みたいな。人事が非大卒と大卒どっちも支援を行っている中で「非大卒のことについてなら上田!!」って業界で認知されているらしくて。
僕自身もそういう上田さんみたいな影響力を持った人になりたいんです。
「経営コンサルタントなら木村!!」とか「アフィリエイトのコンサルなら木村!!」とか。
そういう業界で認知されて、影響力のある人になることが今の目標です。

「ここで終わっていいのかな」という地元での気持ちが東京に来て解決した。

東京に出てきたことは、正解としか思わない。地元ってコミュニティも狭いし、触れる情報も少ない。
僕、「コンサルタント」っていう仕事があることすら知らなかったんですよ。笑「こんな仕事あるんだ!!」みたいな。
しかもこの前、受けた会社が東大とか一橋を出てるような人たちに対して、社長さんに直接コンサルタントするような会社なんですよ。そんなにレベル高いのになんでインターン求めてるんだろう、って。やっぱりその価値観の違いだったりとかそういうのめっちゃ勉強になるんで東京に来て本当に正解でした。
僕自身、工場に勤めているときは考えてなかったですけど、単純労働とか今思えば「つまんないな」って思う方。地元の友達は工場に就職してるやつ多いし、そんなところ目指さなくてもここでいいやって考えてるやつも多いんですけど、僕は逆に「ここで終わっていいのかな」ってそっちに違和感を持っていた方。
だから本当にこっちに来てよかったですね。

これからのインターン生にひとこと。

やりたいことがないからって迷っている子って多いと思うんですけど、やりたいことが若いうちから決まっている人なんて少ない。
そこに対してどれだけ新しい情報を取り入れて、自分の強みを見つけてそのフィールドで戦えるっていうのは、その人のためでもあるし、会社のためでもあると思うから、色んなチャレンジをしていった方がいいんじゃないかな。
僕自身も地元で留まっていたら、営業職が得意って、そういう強みが自分にあることに気づいてなかったと思います。ヤンキーインターンの訪問販売でも良い成績残せたことで気づけました。
とにかく、色んなチャレンジをすることが良いんじゃないかなと!!

ヤンキーインターンは若者の挑戦を応援しています

ヤンキーインターンは、東京で半年間の生活をするインターンシップで、未経験の若者に基本的なビジネスマナーや実践的なビジネスなどを身につけるカリキュラムを用意することで、地元では得られなかった様な選択肢を得られるサービスです。インターン中の住まいを0円で提供し、食費や生活費などのサポートも行っており、安心して上京することが可能です。

「未経験だから不安…」、「はじめて地元から出る…」、「仕事やお金はどうしよう…」、など様々な不安があると思います。ヤンキーインターンでは、そんな不安や心配を解消する、無料のカウンセリングを実施しています。
無理な勧誘や面倒な電話は一切ありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Written by tomo.

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