ヤンキーインターンに
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Reo
Watanabe

怒りと裏腹に無力

片親で育った私は、意義を見出せなくなった大学をたった数か月でやめました。
幼い頃からジャズに興味があった私は、老人ホームへの慰問演奏などをして来年また会えるかもわからないご老人に喜んでもらう為に全力で演奏することに喜びを感じていました。
その時得られるお金はたった3,000円。だけど、とてつもなく嬉しかった。今、その何百倍のお金を払って目的なく大学に通っている自分に嫌気がさしていたんです。
また同時に僕は社会全体に対して憤りを感じていました。学歴社会もその一つ。とはいえ、同時に僕自身に何かを変える力なんてないとも思っていました。この時僕にとってフラストレーションをぶつける先は読書しかありませんでした。

可能性が見つかる場所

Twitterを通して出会ったヤンキーインターン。昔なら友達にならなかったであろうヤンチャな人たちもいっぱい集まって、若者だけの一つのコミュニティが出来上がっていました。
そこで知ったのは、社会的に弱い存在と言われる不良の人達も、自分みたいに無力さを感じていた人達もそれぞれの道を見出して、違う人のように変わっていく瞬間があることでした。
もしかして自分の無力さは想像上のもので、社会に対しての想いだけでも十分に力になるんじゃないかと気づき、何かのきっかけで無力な僕たちでも社会を変えられるんじゃないかと希望を持てるようになりました。

無力な僕たちに与えられた武器

そうして僕は現在、上場企業に就職し、膨大なデータを分析するデータアナリストというちょっと変わった仕事をしています。社会に無秩序に散らばっているデータを整理し、もっとこうした方がいいんじゃないか?と考える仕事です。
この武器を手に僕は社会に少しでも影響を与えることができるんじゃないかと思っています。
最後にハッシャダイのデータを見てみて少しだけわかったことをお伝えできればと思います。まず絶対に来た方が良いと思います。あとはタイミングですね。地元で本当に経験できることは何もないか冷静に考えてみてください。思い浮かばなかったり、あなたが目的なく生活をしているなら今がそのタイミングです。