ヤンキーインターンに
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Momoe
Yonemura

夜のススキノから明るい東京へ

複雑な家庭で育った私は、義理の父とぶつかる毎日。いつしか家出を繰り返し、大喧嘩をきっかけに児童養護施設で暮らし始めました。次第に非行に走り、夜の世界へ浸かりかけていたころです。
朝帰りの私が見かけたのは、幸せそうに家族と電話をする出社中のスーツ姿の女性。自分との違いに涙を流しました。
「自分もああなりたい。悲しませてしまった家族の為にも」
その一心で片っ端から自分が頑張れそうな職場を探しました。そんな時に見つけたのがヤンキーインターン。
何これ面白い!そう思った私は早速キャリーバックに荷物を詰め家族に一言残して家を出ました。
「絶対、私のこと、産んでよかったって思ってもらえるように頑張るから。私、東京に行ってくる。」

頼ることによって気づいた自分の可能性

ヤンキーインターン初の女の子として、研修に参加しました。これまで1人で働いたり、女性に囲まれて働いていた私にとって、お兄ちゃんの様な人達がたくさんできました。
でも研修中につらいことがあると、どうしても1人で抱え込んでしまう。そんなときに研修同期のみんなも、社員の人達もいつも声をかけてくれました。
もう、うざい!って思うくらい構ってくれたんですけど、変に重く声をかけるのではなく、ふざけて軽く声をかけてくれたことで気持ちも楽になっていった気がします。
一人で抱え込むことも本当に少なくなりました。
そんなときに、はじめて私は“人に頼っていいんだ。”と気づくことができました。
夜の世界から救い出してくれたのはヤンキーインターンでした。

勝ち取った上場企業からの内定、次は私が助ける番

“ぜひ来ていただきたい。”
上場企業からの内定の連絡と同時に聞かされた、全社で最年少社員になるという連絡。
すぐに、家族に連絡をしました。全力で喜んでくれて涙が出ました。ヤンキーインターンのみんなも自分のことのように喜んでくれました。
これまで、なぜこんな人の暖かさに気づかず過ごして来たんだ。と、本当に後悔をしました。しかし、同時に私には新たな目標ができました。
絶対に成長して、いつかハッシャダイに入ってくる自分のような悩みを持った人達に「私に頼って良いんだよ」って言いたい、そう思っています。
もちろんこれまでみたいに壁にぶち当たることもあると思います。でも、わかるんです。
きっとうまくいく!