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2019.1.18

ヤンキーインターンの国語学習プログラムを読売教育賞国語部門に応募!その結果…

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「最大の栄光とは失敗しないことではない。失敗するたびに立ち上がることにある。」
by Ralph Waldo Emerson

こんちはー!!!
はじめまして!ハッシャダイのアナザーゴット恵一こと勝山です!!

最近よく名言からはじまる構成のホームページとか資料とか本をよく読んでいたので真似してしまいました!

みなさん僕のことを知らない人もいらっしゃるとは思うんで、丁寧に説明しようと思ったんですが、多分僕自身が説明するより、一度僕のことを取り上げていただいたNHKの番組 人生デザインU-29 を観ていただく方がわかると思うので、そちらを見ておいてください!
番組の動画はこちら

ざっくり言うと、
・地元にいる生粋の悪ガキで
・甲子園名門校を事件を起こし退学
・途方に暮れていた時に娘を授かる
・どうにかしないといけないタイミングで妻の兄に会社(現ハッシャダイ)へ誘ってもらう
・すぐに代理店営業で成績日本一に
・ハッシャダイではヤンキーインターン責任者などを経験

といった感じです!自分で言うのは結構恥ずかしいですね。笑

このような過去を活かして、現在では文部科学省の方々との勉強会を開いたり


(この手なんやろ)

NPOや外部の方々と若者を交えてワークショップを開いたり


全国の高校にて講演活動などをさせていただいています!

そして…!!前提が長くなりましたが、今回記事を書くに至ったテーマが
「ヤンキーインターンの国語授業を読売教育賞国語部門に応募してみた!」です!

これまで300名以上の非大卒の若者が参加し、社会に飛び立っていったヤンキーインターンでは、現在、営業を学ぶYankee.businessコースとプログラミングを学ぶYankee.Hackerコースの2コースがあります。

それぞれ学ぶカリキュラムは別れているのものの、ヤンキーインターン生にコース関わらず持っていて欲しい知識や考え方などを学んでもらうために共通のカリキュラムも準備しています。

その中で、特に力を入れてきたのが『国語力』の観点なんです。
僕も、昔はすごく苦手で、今でも毎日勉強中です。

僕自身、言葉を覚えることによって人生が大きく変わってきました。
振り返って今を見ると、すぐ暴力に訴えていた学生時代も今も、考え方の根本はそんなに変わっていません。

好きなことは好きだし、嫌なことは嫌です。でも昔はそれを言葉で説明することができませんでした。

ムカついた時、今だったら何に対しておかしいと思っていて、どうしてほしいかを説明できます。
しかし、言葉を知らず、どう伝えて良いかもわからない昔は、言葉より先に拳が出ました。
そして、向こうが言ってることも、言葉を知らないから理解することができませんでした。

そんな過去から、ハッシャダイで仕事をする中でたくさんの言葉と出会いました。
僕は腕力よりも強く、もっと大事な武器『言葉の力』を手に入れたんです。

こういった課題がヤンキーインターンに参加する若者にも当てはまる部分があると考え、観察分析を進めていった結果、国語の授業を実施することが決定し、高校の現役国語教師 S先生とタッグを組み実践を行なってきました。
その過程から実践結果をまとめた資料を、今回、読売新聞社が主催する読売教育賞というコンクールに実践事例としてエントリーさせていただきました!

その資料はこちらからご覧いただけます。
公教育から外れた若者の学歴格差を破壊する「言葉の力」

読売教育賞とは
読売教育賞は1952年に、教育の発展の一助にと読売新聞社が第1回の募集を始めて以来、教科別に部門を設けた総合的な教育賞として評価を得ています。日本の教育を支えているのは小・中・高校、幼稚園、保育所などの教員、その活動を援助する教育委員会、教育研究所、あるいはPTAや地域社会の教育関係者です。読売教育賞はこうした教育現場で、意欲的な研究や創意あふれる指導を行い、すぐれた業績をあげている教育者や教育団体を広く全国から選び、その功績を顕彰することにより、現場で指導する人々の励みとし、多様で創造性に富む教育環境づくりを進めることを目的としています。

私たちの取り組みが、このような賞に取り上げられることにより、1人でも多くの教育関係従事者にヤンキーインターンという存在を知っていただき、教育に対する課題意識を持つ方々と一緒に、日本の教育を変えていく一歩になればと考えました。
最近速くなってきたタイピングでレジュメ6枚を書き上げ、授業の様子の写真も添えて提出。発表日を心待ちにしていました。

・・・

そして、迎えた発表当日。

新聞の発表欄を確認しました。

その結果は…

なんと…

圧倒的
落選!!

これは、非常に悔しい現実でしたが、仕方ありません。

私たちのレポートを読売教育賞を審査する教育関係の方々の目に少なからず一度は触れていただいたと思いますし、今回のエントリーの際に改めて私たちが行っている活動を整理し、私たち自身も価値を再認識し、さらにカリキュラムを改善していける部分を見つけることができました。

参加賞のペンはもらったぜ!!!!

今回は非常に悔しい結果となりましたが、今後も非大卒の若者が、挑戦することで選択肢を広げていくことができる社会の実現に向けて全力で取り組んでいき、その活動を社会の方々に知っていただくために発信を続けていきたいと思います!

さぁ…では最後に、言葉の力を感じてもらうため、僕からみなさんに名言を送り、こちらの報告を終わりたいと思います。

「最大の栄光とは失敗せんことじゃないねん。失敗するたびに立ち上がることにあるんやでぇ。」
by アナザーゴット恵一

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