みなさん、こんにちは!ハッシャダイの三浦です。
『全国の高校生に”自分の人生を自分で選ぶことの大切さ”を伝えたい』という想いから2019年のはじめから本格的にスタートした『HASSYADAI.SCHOOL』
スタートして数ヶ月にも関わらず、多くの講演依頼をいただき、その数はすでに100校も見える数字となってきました。(7月の活動実績はこちら)
そして6月には自己探求ワークショップ『CHOOSE YOUR LIFE BOOTCAMP』もリリースし、これまで以上に高校生の進路選択のサポートをできるようになりました。
実は僕自身、そんな『HASSYADAI.SCHOOL』の活動と同じぐらい熱いパッションを持ってスタートしている活動があります。
その活動の名前は『HASSYADAI.EDUCATORS』。
1人でも多くの若者がよりよい進路選択ができるよう 教育関係者同士で学びあい、それぞれの新たな挑戦を応援しあえる キャリア教育に特化した教育関係者のコミュニティです。
『HASSYADAI.EDUCATORS』も、2019年の3月から本格的にスタートし、オフラインのイベントを中心に少しずつ活動を広げてきました。今日は、そんな『HASSYADAI.EDUCATORS』について、想いや、活動の内容などを書いていきたいと思います。
『HASSYADAI.EDUCATORS』をはじめた理由
僕たちが講演活動をする中で、生徒の『Choose your life』を全力でサポートする進路指導の先生や、あらゆる方法で生徒の人生がよりよくなるよう、現場で毎日奮闘されている先生と出逢ってきました。そんな先生方とお話させていただく中で、多くの先生方に共通した悩みがあることに気がつきました。
1.キャリア教育に対して力を入れている先生方が孤軍奮闘している
近年、時代の変化とともに学校現場でキャリア教育の重要性が叫ばれているのは間違いありません。しかし、まだまだ現場には浸透しきっていないのが現状です。何事も新しい取り組みをはじめる時は、多くの壁があります。そんな先生方が現場で孤軍奮闘していて、疲弊してしまう先生方がいるということがわかりました。
2.それぞれの取り組みがシェアされにくい
色々な先生方とお会いする中で、学年単位や、クラス単位で非常に先進的な取り組みをされているにも関わらず、その情報が先生同士でシェアされにくい現状があります。積極的に情報を取りに行かなければ、情報が得るのが難しい中で、ただでさえ多忙な先生方が土日にネットワーキングするのは非常に大変なことで、それもまた情報がシェアされにくい要因の一つなのではないか、と思います。
3.学校と民間との高い壁
キャリア教育の重要性が高まるとともに、学校と民間企業との連携を進めていくことが必要になってきています。そして、学校の力になりたい!と思っている民間企業がいる中で、学校と民間との間には依然として高い障壁があり、お互いに接点を持つことが難しいという現状があります。
主に以上の3つの悩みを解決し、先生方をエンパワメントすることで、現場から高校生に対してより良い教育を届けれるようになるのではないかと考えています。
『HASSYADAI.EDUCATORS』は何をしているのか
1.教育に携わる人が気軽に集まれる場づくり
HASSYADAI.EDUCATORSは、あくまで教育に関わる人たちのプラットフォームで在り続けます。HASSYADAI.EDUCATORSという旗を立てることで、教育関係者の方々が気軽に集まることのできる環境を作り続けます。
2.教育に携わる人同士が簡単に繋がれる仕組みづくり
HASSYADAI.EDUCATORSでは、集まる環境を作るだけでなく、参加者同士が簡単にネットワーキングできるコンテンツを行っています。カジュアルにプレゼンテーションをできる空間や、ゆるく繋がれるイベントを毎月開催することで、参加者同士がエンパワメントをしあう仕組みづくりをしています。
3.質の高い学びを提供・発信
HASSYADAI.EDUCATORSには、教育現場において様々な実践をされている方が中心に参加されます。実践から得られる質の高い学びを得ることで、教育に関する学びをより一層深めることができます。オフラインでのイベントだけではなく、LINE@を通じて教育関係者の方々にスポットライトを当てたメディアの発信等も行っていきます。
僕が『HASSYADAI.EDUCATORS』にかける想い
「日本の教育よくないよね、それって現場の先生がよくないからだよね」みたいな話を今でもたまに耳にします。実際に、僕自身もほんの少し前までは「先生、もっと頑張ってほしい」って思ったりもしていました。しかし、去年から学校に講演などで訪問させていただいたり、そのご縁で多くの先生方とお話させていただく中で、その認識はどんどんん変化していきました。日本の教育現場には、生徒の人生がより良いものになるようにと心から願い、目の前にいる一人一人と全力で向き合い、奮闘している先生方が本当に多くいらっしゃるということを知ることができたのです。
そしてその反面、精神疾患で5000人以上の先生が休職を余儀なくされていることや、先生を目指す若者が減っている実態があることも知りました。僕自身、学校教育に携わらせていただくようになって思ったことは、現場の先生の重要性です。親以外の大人として生徒ともっとも近くで接する大人である先生というの役割の大きさと、その価値の高さは本当に尊敬するに当たるものだと思っています。僕自身、そんな先生方の少しでも力になれないかと考えたときにこのプロジェクトをスタートさせることを決めました。
HASSYADAI.EDUCATORSがスタートしたのは、2019年の3月。原宿のハッシャダイカフェで10人ほどの教育関係者が集まるイベントから始まりました。あれから約半年間、毎月イベントを開催し、今ではクチコミだけで50人もの参加者が集まったり、関西や名古屋でのイベントも開催できるようになりました。
こうしてイベントを続けれらているのは、いつも支えてくださる関係者のみなさまや、『これを楽しみに毎月仕事をしている』と言ってくださる参加者の方々の声のおかげです。いつも、ありがとうございます。
HASSYADAI.EDUCATORSは、引き続き、日本のキャリア教育の発展に寄与できるように少しずつ、活動を続けていきます。
HASSYADAI.EDUCATORsのイベント情報や、メディアの発信は公式LINE@から行っていきます。(ハッシャダイへの講演やワークショップの依頼等もこちらから行うことができます)ぜひ、この際にご登録をよろしくお願いします!
登録はこちら⇨HASSYADAI.EDUCATORS公式LINE@