非大卒の若年層向けにトラベルインターン事業を行う株式会社ハッシャダイファクトリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋本 茂人 以下、ハッシャダイ)は、京都府舞鶴市と連結協定を結び、地方の人手不足問題や集客課題の解決を行ないます。
また、今回の連結協定は株式会社J&J事業創造(本社:東京都港区西新橋、社長:百瀬裕一)、株式会社美京都(本社:京都市中京区十文字町、社長:中馬一登)との4社での連結協定となり、より幅広い層の誘客と地域活性化を目的とする「仕事をしに旅に出る」をテーマとした新しい働き方を提案し、株式会社J&J事業創造がオープンした観光スポット舞鶴赤れんがパークのコワーキングスペース「コワーケーションビレッジ MAIZURU」を活用し、就業者同士や地域の方との交流を活性化させていく。なお、ハッシャダイが提供するトラベルインターン事業「ハッシャダイリゾート」を利用し舞鶴市の企業や施設で就業した場合「コワーケーションビレッジ MAIZURU」を無料利用できるなどの特典を予定している。
「トラベルインターン」概要
若者に手軽な「移動」体験を提供しながら、リゾート地や都心部などの観光産業や地方の伝統産業における若年人材不足や、その他のさまざまな地域課題に貢献する、移動就労型遊学事業です。
はじめての移動体験は、リゾートで。
若者が、慣れ親しんだ準拠集団からの「移動」を体験するまでに立ちはだかるあらゆる障壁を、トラベルインターンはクリアします。移動先である日本全国のリゾー ト地などがもつ豊かな魅力は、若者を心理面で後押しします。また、人手不足に悩まされる地域企業などで働き、給与を得ながら滞在することで、渡航や宿泊にかかる出 費を最小限に抑えることができます。
若者の将来に繋がる学習システム
就業期間中の空き時間を利用した学習機会を若者に提供します。空き時間を単に「消費」するのではなく、将来に向けた「投資」としての活用を促します。 *2019年春頃提供開始予定。
若いエネルギーを地域に還元。
トラベルインターンは、就業先の地域で若者たちのコミュニティ醸成に取り組み ます。同じ境遇の仲間はもちろん、現地の人々とも出会える機会を提供することで 地域への愛着を生み、長期滞在や永住といった可能性も広がります。
現在、高等学校の長期休暇中の遊学体験とも連携を開始しており、積極的に受け入れ先との連携を強めています。
トラベルインターンを提供するハッシャダイリゾート、北星学園余市高等学校の学生に長期休暇中の遊学体験を提供。移動教育により価値観の広がりを狙う。
トラベルインターンにご協力いただける就業先のご担当者様へ
ハッシャダイリゾートはトラベルインターンの受け入れ先として、全国の就業先を業種業態問わず募集しています。ご協力いただける企業様は下記よりご連絡くださいませ。
お問い合わせチャットフォーム:https://lampchat.io/hassyadai_factory
または、メールアドレス:resort@hassyadai.com
「コワーケーション ビレッジMAIZURU」概要
場所:舞鶴赤れんがパーク 赤れんが3 号棟(まいづる智恵蔵)2 階 中央スペース
営業期間:4 月1 日(月)~6 月28 日(金)
※土曜・日曜・祝日は月額利用者のみ利用可、学生は利用者登録が必要
営業時間:午前9:00~午後5:00
席数:40 席(全席自由席)
設備:Free-WiFi、冷蔵庫、プロジェクタ、クローク、各種コネクタなど
利用料金
法人・個人:月額1万7280 円(税込)、日額1296 円(税込)
学生:期間中に限り無料
※参考:舞鶴市の紹介
舞鶴市は、縄文時代から交易の要所として繁栄し、明治34(1901)年の舞鶴鎮守府(旧海軍の統括機関、初代司令官庁は東郷平八郎)の開庁以来、日本海側で《唯一の軍港都市》として発展してきました。
市内は、戦国武将・細川幽斎が築いた田辺城の城下町として古い町並みが残る「西地区」。平成28年度の「日本遺産」に認定された旧海軍ゆかりの「赤れんが倉庫群」など、近代化遺産が数多く残る「東地区」を中心に形成されています。
現在、市内沿岸部には海上自衛隊舞鶴地方総監部、第八管区海上保安本部が設置され、「海上自衛隊」と「海上保安庁」の拠点が同一の市に設置されている《全国で唯一》の都市です。
また、舞鶴市は戦後13年間にわたり、海外から約66万人の引揚者を迎え入れた「引き揚げのまち」でもあり、平成27(2015)年10月、舞鶴市が所蔵するシベリア抑留と引き揚げに関する資料570点がユネスコの「世界記憶遺産」に登録されました。
市は、70年以上前に舞鶴港に引き揚げてきた日本人抑留者の、旧ソ連時代のウズベキスタン(平成3年独立、現在はウズベキスタン共和国)における実直で勤勉な仕事ぶりが「縁」となり、平成29(2017)年11月、同国の2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の「ホストタウン」として、レスリングと柔道の2競技の事前合宿が決定しました。
アクセス:
《電車》JR京都駅から山陰本線、舞鶴線でJR西舞鶴駅まで約1時間40分(特急利用)
《車》京都から京都縦貫自動車道・舞鶴若狭自動車道で西舞鶴ICまで約100km
《高速バス》京都から直通で約1時間50分。大阪(梅田)から直通で約2時間10分。
人口:80,695人(平成31年2月1日現在の推計人口)
面積:342.12k㎡(平成29年4月1日現在)
市長:多々見良三(たたみ・りょうぞう)