今回参加したのはヤンキーインターンビジネスコースの3人!インターン3ヶ月目の淀澤くん、そして6ヶ月目の外濱くんと名郷くん。
全員初海外という記念すべき海外研修となりました!
今回はONとOFFの2回に分けて掲載します。まずはON DAYから!!
日本人経営者講演会〜「しゃかりき432″」清水代表〜
タイで1番の人気を誇る、居酒屋「しゃかりき432″」を経営する清水さん。たこ焼きやもつ鍋、かすうどんなどのメニューはタイでも大人気!
(やんちゃな高校時代を過ごした清水さんが日本人経営者として成功するまでの軌跡はこちらから!)
清水さんの講演を聞いて、学んだことは行動力!と話してくれました。
「36歳で嫁さんと子どもがいる状況でタイへ行く、その行動力がすごいと思いました。色んな方は歳を重ねると中々挑戦できなくなるから、若いうちに…と言いますが、清水さんは年齢に関係なく挑戦していて素晴らしいなと感じました。」
「ハッシャダイに来てから、自分自身も行動量が増えたなと思ってたんですけど、それ以上の行動力を持つ清水さんに感動しました。深く考えず見切り発車ですぐ行動に移すっていう話を聞いて、やっぱり成功している人って行動力がすごいんだなと。僕も頭で考えすぎずに突っ走りたいなと思いました。」とインターン生。
「最初にお会いした時は、デカくてゴツくてちょっと無愛想な感じでめちゃめちゃ怖くて…でも話したらめっちゃ優しかったです。」と清水さんの人柄に惚れた様子。
「僕らと話してる時、ちょっと話題が途切れてしまうような瞬間もすぐに話を振ってくれて、その気配りが素晴らしいと思いました。メインの方なのに回してくれたり、とにかく人間として尊敬する部分がとても多かったです。」とのこと!!
技能実習生送り出し機関〜フルサンクス〜
技能実習生送り出し機関、フルサンクスへ訪問!
出発前に「ガイアの夜明け」を見ていたインターン生のみんな。”日本語を勉強したい!日本で働きたい!”とやる気溢れるタイ人に対して実際の日本での仕事内容について、現実を知った上で訪問した彼ら。
「正直、複雑な思いで訪問しました。というのも、日本人ではありえない低時給での労働など外国人労働者の悲惨な労働環境を知ってしまったから。」
「でも実際に訪れてみると、みんなの顔はやる気に満ち溢れていました。とってもキラキラしていて…心が痛みました。」
フルサンクスはきちんとしている学校ですが、きちんとしていない日本人学校もあるようで、そういったところだと多額の借金をして研修を受け、日本へ渡ったとしてもお給料も休みもまともにもらえないということが現実にあるそうです。
「みんな、日本から僕たちが来るのをとても楽しみにしてくれていたようで、日本のアニメのこととか、たくさん話しかけてくれました。でも実際に日本へ渡る前は日本が大好きだったとしても、悲惨な労働環境によって日本のことが嫌いになってしまう子も多いそうなので、そういったことがなくなればいいなと思いました。」
「そういった状況を全く知らない日本人が多いと思うので、まずは知ることが大切だなと思いました。」
豊富な知識を持つ大切さを実感してから、実際に得た知識の場所へ足を運んだ彼ら。
思うところも多かった分、学んだことも多かったはず。
現地日本語学校〜タマサート 日本語クラス〜
みんな日本大好き!と出迎えてくれた日本語学校 タマサートの生徒たち。別名、タイの東大だそう!ボソボソっと話した日本語ですら、聞き取っていたタマサートの生徒たちに驚いたとか。
「インテリ感ゼロで自由な学校でした!」
フレンドリーなタマサートの生徒たちとすぐに仲良くなれたそうです。
授業を見学した後は、みんなで伝言ゲーム!!これがとにかく盛り上がりました!!
「”卵かけご飯”がタイのみんなにはめっちゃ難しかったみたい。(笑)”卵・かける・ご飯”3つバラバラなら全部知っているし、理解できるけど、繋がった時の”卵かけご飯”っていうのが。”かけ”ってなに?みたいな。」
「英語も日本語も学んでいるみたいなんですけど、英語と日本語どっちが難しい?って聞いたら日本語!!って言ってました。」
「みんな目的を持って進学している人ばかりでした。日本語を学んで日本の本を読みたい!とか。目的を持って進学するってとってもいいなと思いました。」
と、どんな進路へ進むとしても目的を持って自分で選択することの意味を再実感したよう。
こんな風に、彼らインターン生の初海外!初研修!はとても意味のある時間となりました。
世界に目を向けることでさらに彼らの視野が広がったのではないかと思います。
Written by tomo.
HASSYADAI TRAVEL IN THAI LAND
Created by shinya